侵襲の程度が軽減する|女性特有の病気は治療で完治できる|乳癌も早期発見で治せる

女性特有の病気は治療で完治できる|乳癌も早期発見で治せる

侵襲の程度が軽減する

看護師

体への負担の軽減

かつては、がん治療といえば、大きくお腹を切り開き、がん(悪性腫瘍)ごと臓器の一部、または、全部を摘出する外科手術をイメージしていました。これには、相当な体への負担がかかるばかりか、日常生活を維持することに必要な臓器の機能を低下させる場合もあります。確かに実際にがんの進行度によっては、そのような手術が必要な場合もありますが、もっと体への負担(侵襲)が軽減されるがん治療の方法も医療技術の発展とともに導入されています。例えば、内視鏡による切除術です。胃カメラのような医療機器をお腹に穴をあけてガスを吹き込んで隙間を作り、その中で、悪性腫瘍を切除する、縫い付けることなどができるようになり、できるだけ体に負担をかけないがん治療も導入されてきています。

手術以外の治療法も

手術以外のがん治療の方法もあります。多くは併用するのですが、その理由は、やはり体に負担をかけず、生きていくためには大切な臓器を温存しながら治療することが目的となっています。例えば、抗がん剤治療、放射線治療、免疫療法治療などです。最先端では、陽子線治療というものも近年には導入される計画もあります。がん治療の手段は、進行度、症状などによって、厚生労働省のガイドラインもあり、ある程度定められているのですが、もし、臓器を全摘出するような手術が決定されることがあれば、他の医師の意見を聞くセカンドオピニオン(診療情報提供)制度もありますので、一番身体に負担が少なく、自分で納得のいく治療を医師と相談して選択できる時代になりました。